会社とは。

ふと先日仕事帰り、感じました。

先日で今の会社に入社して1年経ちました。

今後も頑張ります！！と心から誓いたいものの、いつまで今のところにいるのだろう、一生この会社にいるのか、、なんて無駄にネガティブな思考も浮かんだり、反面この会社で採用や法律、事務、に関する知識やスキルがついたり、会社に守られている安心感もあったりします。

とにかくあっという間でした、最初はハードな毎日と転職という人生の一部のお手伝いをする責任の重さに泣いたりしておりました。

アパレル販売員として勤めた経験から接客が大好きで今後も華やかな世界にいたかったけど老いも感じ始め、長く働ける仕事はなんだろう、何がしたくてどのくらい収入が欲しいのかな、、なんて真面目に考えて粛々と転職活動をしていたものです。

結局は私なんぞ採用してくれる企業は少なく、がむしゃらに面接しては不採用、辞退の繰り返しでした。

今の会社に入ったことは大正解だと自分では思っています。

しかし、数字やノルマが発生することにより、目に見える評価でありながらも人間性が露になり見たくないものを見たり感じたりすることもあります。

昨日は飲み屋も満席になる、華金。

華金ムードさながら私も1週間お疲れ様でーす！と言いたかったところでしたが、涙した出来事がありました。1年経ったのに結局成長してないんかい！と自ら感じる。。。

それは、私が採用し、入社予定だった方が突然入社の前日に辞退となりました。

初めてのことだったのでショックではありましたが、本人が望んだことだったし、私のアプローチ不足だったことを今回受け止め、残念だけど切り替えて次だ！！とここまではポジティブでした。

しかし、私は今月成績が悪く、入社が取り消しになったことを上司に報告しなければならない、、( ..)

こわい、怒られるのやだ、アドバイスすらもなぜか悲しくなってくる（本当に上司にとっては厄介な部下だとわかっています）

勇気を出して報告。

沈没。（笑）

入社が取り消しになるとうちの会社では色々な人に迷惑がかかってしまうので案の定私のミスで全ての部署の空気を悪くしてしまい、外に飛び出し涙。

いい大人が情けないのう、、と思いながらも涙止まらず。

数字のためにどんな人でもうまく誘導して入社させ会社に貢献する考えの人もいれば、来るもの追わずな人もいます。

採用基準はある程度必要で会社にマッチする人物像なのかをジャッジするのがこの仕事なのでは、と私は考えているのですが、現実には数字を失ったという事実がはっきりと評価に刻まれます。

同じ部署でそれぞれ考えが違ったとき、上司のいうことが優先されることが多いですし、実際ごもっともだと思います。

面接官は会社の顔だと思って日々いろんな方とお会いしております。

なぜなら会社の雰囲気などは一次選考では部署など見せてくれる企業はそうそうなく、面接官としか会えないため、その時の面接官の雰囲気や話し方、面接の方法で企業の印象が決まってしまう気がするのです。

たとえ、自分の会社に入社されなくてもshioriさんが面接をしてくれて良かったです、会社の説明がとてもわかりやすかったです、と言ってもらえるだけで私は自分の会社の価値を高め、少しでも貢献しているのでは？と我ながら考えてしまっています。

きれいごとになってしまいますが、最後に決断を下すのは応募者の方なので数字よりも純粋に転職活動を応援しております。

私は会社にとっては貢献度が少ない社員なのかもしれません。

しかし、このスタンスは変えませんがね、兎にも角にも1年間リストラにならず、よくよく頑張りました。

会社とはあなたにとって何ですか？

やりがい、給料、人生、家庭を守るため、色々ありますが私にとって会社とは修行と経験、社会との繋がりです。

以上、最近の出来事でした。

読んでくださりありがとうございます。